当社は１９８７年、国内有数のコンビナートが立地する水島の地に、船舶代理店および通関業者として事業を開始致しました。創業時の名称は「菱水マリン（株）」でしたが、その後、２００２年には現在の「新水マリン（株）」に社名を変更致しました。社名こそ変わりましたが、当社は、一貫して港湾物流の一翼を担い続けて、今日に至っております。
２００９年４月には、大分営業所を開設し業容の拡大を図るとともに、２０１５年６月には神戸税関より、岡山県企業としては、初のＡＥＯ通関業者として認定されました。今回の認定は、当社の「貨物に対するセキュリティー管理」、「コンプラインスの体制」の他、これまで培って参りました仕事の品質が評価されたものと理解しております。
創業当初より、当社はＣＳ（顧客満足）を最大のテーマと捉え、お客様である荷主様、船会社様、当社業務にご協力戴いている皆様方にご満足頂けるように、社員ひとりひとりが、その道のプロとして業務に真剣に取り組み、迅速、且つ的確なサービスを提供することを常に心がけております。
そのためにも、お客様が当社社員に接したときに、安心感や信頼感を抱いてもらえるよう社員一人ひとりが心から「明るく楽しく前向きに」仕事を行うことが重要であると考えております。
また、法令遵守、環境保全、社会貢献、安全衛生活動を始めとしたＣＳＲ活動を積極的に展開し、当社の事業活動をより高いレベルに引き上げるべく、日々研鑽を続けて参る所存です。
当社は、これからも開拓者の心を持ち続けながら、港湾における安全・安心荷役の一翼を担うべく、水島港、大分港へ入港する船舶の船員さんを笑顔でお迎えし、次なる港まで安全に航行して頂けるよう、海のオアシスとして積極的な活動を続けて参る所存ですので、今後とも、新水マリンにご支援・ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 篠原 英基